キープ基準のための確率計算(色マナ)
キープ基準のための確率計算(色マナ)
しばしば、とある色が出ないと動けないが、もしその色が出たら強い動きを決めに行けるという手札に出会うことがある。
しかし実際の所はそう都合よくいくこともなく色事故でぐぬぬとなることがほとんどである。
そこで、実際にそのような状況でどれだけの確率で色マナにたどり着けるかの計算を行なってみた。

仮定として、先手、マリガンなし、ドロースペルや占術などトップにアクセスする手段はない、とした。
また、フェッチは4枚で色マナカウント3、などといった考え方はせず、アンタップインタップインも含めて全て等しく色マナカウント1とした。

なお、私のデッキの色マナカウントは以下のようになっている。
カッコ内は印鑑も色マナカウントに含める場合である。
U : 11(15)
W : 10(14)
B : 4
C : 12

ここで求めるものは「初期手札に求めている色がなかった。上記の仮定の元、Xターン中にその色にアクセス出来る確率」である。

計算結果をグラフで示した。以下、印鑑ありの場合において話を進める。
1ターン目はドローがないから0%なのは当然として、70%以上の確率でマナにアクセス出来るターン数が、WUだと5ターン目、Cだと6ターン目という結果となった。
それだけのターンサンドバッグのままでいると、相手がこちらのぶん回りを許してくれるようなデッキの場合にはすでに殴りきられた後であることは容易に想像できる。
また、遅いデッキの場合はこちらのぶん回りを許してはくれないだろう。
したがって、相手のデッキがわからない以上は、望む色がない場合基本的にマリガンするほうがいいのではないかと結論づけた。
やる以上はかなり大きめの確率で事故に見舞われる事を覚悟の上でやるべきであろう。

ただし、トップにアクセスする手段がある場合、すでに1マリガンした場合、など例外もある事は理解しておく必要がある。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索